白人のいる風景

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チパナスCipanas (バンドゥン近郊の温泉) その2

チパナスにはずるずると20日近く滞在してしまった。両替屋もATMもないのは不便だったが、小さなドラッグストアで日用品は用意することが出来る。屋台も多く、いろいろな料理が食べられる。空気も良いので、その意味ではバンドゥンなどより居心地は良い。

しかし、問題は騒音である。(私の見た)ジャワ島はどこに行ってもうるさいのだが、ここは決して「ひなびた温泉村」ではない。

私は静かでリーズナブルな宿を探してほとんど毎日のように宿を変えたが、結局静かなところは一泊35万ルピアのホテルくらいだった。しかしこのホテルTirta Ganggaは、シーツや枕の洗剤の匂いが強烈で目が痛くなるほどだった。それがどうしても耐えられず、その日はほとんど一晩中屋台を回ったり、その辺に腰を下ろしたりしてすごした。

私の泊まった宿は覚えているところをあげると、Cipanas Indah, Cipta Bela, Nugraha, Cipta Rasa, Lebur Kuring, Tirta Murta, Asli, Pondk Mentari, Hotel Tirta Gangga, Pusaka など。PondokとHotel以外はロスメン。

チパナスの治安は良い。ただ、女性の単独行には向いていないかもしれない。強烈にスケベ丸出しのチンピラ風で優しくてしつこい男がうじゃうじゃといて(やるにしてもやらないにしても)眠る暇がないと思う。

チパナスはローカル色の強いリゾートで、地元の趣味に合わせてケバケバしいところもあるが、店の人たちは外国人ずれしていなくてとても感じが良い。

ロータリーの周りの小さなレストランが並んでいる前を通ると、一人で店をやっているらしいかわいい女の子が寄ってきて呼び込みをする。まるでお兄さんミルダケミルダケみたいな感じだが、もちろんただの食堂である。

そのとき客は私だけだったので、そのかわいい女の子は私の前に座り(これは日本では風営法の届出が必要な行為である)、どこから来たの、名前は、などいろいろ聞いてくる。ビールは飲まないかというので、「あなたはスンナか?」と聞いてみた。すると普通に「スンナ」(ムスリム)と答える。ここではあまり関係がないらしい。

しかし、こんな素敵な場所も、いったん毛唐が来てしまえばそれで終わりである。

幸いチパナス滞在中、白人はあまり見なかった。たまにガイドに連れられた小グループがホテルに泊まるくらい。チパナスのレストラン街(屋台)も英語が少し話せる人が何人かいる。チパナスに来るまでの道のりでは英語はほとんど通じない。

バンドゥンのホテルですら、英語が通じる人はフロントにひとりかふたりいるだけで、ボーイはまったく英語が通じないことが多い。夜になると、英語が通じる人間は誰もいなくなるということも。

言葉(英語)が通じないということは、白人、とくに個人旅行者にとってはもっとも大きな問題である。彼らは世界中どこにいっても(母国語かそれに近い)英語が通じる、ということに慣れきった上で海外旅行をしているのである。日本人のように、海外では言葉で不自由するということを前提に、計画を立てているのではない。

そして白人は、相手の「場」に入って身振り手振りでコミュニケーションするということが出来ない。プライドが許さないのかもしれないが、そういうアナログな発想が出来ないのかもしれない。

実は白人は、身振り手振りや表情でのコミュニケーションが出来ない。これを読む人は意外だと思うかもしれないが事実そうなのである。

白人が身振りや表情が豊かだという人が(とくに日本人に)いるが、それは単に「白人の身振り」「白人の表情」を上からドーンと押し付けているだけのことである。すでに確立されている文化的な上下関係を前提に、周囲を従わせ、相手に「推測」を強要し、立ち回らせているだけである。それはつまり文化的な上下関係が確立しているところで初めて機能する「言語」なのである。

私は日本人なので、ただの一言も言葉が通じない場所を旅しても何とかしのいでいけると思う。世の中には、ただの一言も、たとえば、「ウォーター」も「マネー」も「ボーイ」も「マン」も、英語が通じないところが多い。

そういうわけで毛唐はあまり来なかった。

日本人客が多く来るらしい。知っている日本人客の名前を何人も上げる子もいる。しかし私は、20日近くの滞在中、日本人かもしれないと思う人はひとり見かけただけだった。

小さな村なのに、滞在中日本人にあうということもなかった。

私はなぜか近頃、どこに行っても日本人に会わなくなった。3,4年前はよく会った。それなりに楽しいこともあった。学生や買春オジサン、それなりに魅力的な女の子など。ところが、このところまったく出会わなくなった。日本人だとわかる人を見ること自体が少なくなった。

夜になると外は肌寒くなるが、部屋の中は温泉のせいでむし暑い。プールでは夜遅くまで家族連れが遊んでいる。

夜は肌寒いといっても、昼間のクソ暑いうちから革ジャンなどを着て冬の格好をしているひとがこのあたりには妙に多い。

このロータリー近辺の人々はみんなチヤホヤしてくれる。女の子だけでなくおばさんも。

以前はこういうことがあると本当にうれしくて「旅の励み(?)」にもなっていた。しかし今は、地元の人にチヤホヤされてもなんだか素直に喜べないようになってしまった。

白人が同じようにチヤホヤされて調子こいている姿を、多く見すぎてしまった。自分がチヤホヤされることでローカル客などが面白くない気持ちになっていることは大いにありうる。

(今私がいるネット屋のマレー人姉ちゃんは、アフリカ系黒人客の「嫉妬」につねに神経を使っている。過敏なくらいに気を使っている。もうひとりの中国人姉ちゃんも、マレー姉ちゃんほどではないがけっこう気を使っている。

黒人客はいつもディスカウントを要求していて、「他の客は負けてもらっている」などと強く主張する。たしかに、私はよく使うので、すこし負けてもらうことがある。

マレー人姉ちゃんは、黒人客がいるときといないときとでは、私に対する態度がまったく違う。

中国人姉ちゃんは黒人客がいるときに私に対して強い口調で正規金額を請求したが、口で言った金額と実際に取った金額とが違っていた。

しかし、こういう感情を馬鹿にしてはいけない。人間はだいたいこんなようなものであると思う。人間の嫉妬をナメてはいけない)。



しかしながら、若い女の子がチヤホヤしてくれるということは時を越えてうれしいことである。

このあたり、少女のころの安達祐実とか、同じく国仲涼子みたいな女の子はざらにいる。

ある食堂の女の子がまたチヤホヤしてくれて、カタコトの日本語で話しかけてくるので、ちょっと皮肉交じりに「どこで覚えたの?バタム?」と聞いてみると、意外にもここで覚えたのだという。

日本人ツーリストがたくさん来るらしい。

食堂の女の子が、今日は日本人客が何人来たとか、今たくさん来ているとかいう。しかし私にはどれが日本人なのか区別がつかない。

バックパッカーなどが来ていたら、一見して日本人とわかっただろう。

チパナスに来ているという日本人たちは、ツアー客やバックパッカーではなく、インドネシアに勤務している人などが多いのだろうか。

それ以外の人々も、タイ北部の町に吹き溜まっている薄汚い日本人オヤジたちと違い、毎日群れて、弱みを探りあい、足を引っぱりあうといった変態生活を好まない人たちなのかもしれない。
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  1. 2006/12/07(木) 13:18:52|
  2. 旅行
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オーストラリア人英語教師が児童買春・児童ポルノ作成で逮捕される ジャカルタ インドネシア

Imgp2318【NEW STRAITS TIMES 8月9日 JAKARTA】昨日のマスコミ報道によれば、ストリートチルドレンを性的に虐待しチャイルドポルノを作成していたオーストラリア人の男が警察に逮捕された。


Media Indonesiaの報道によれば、警察はその男が金をやる約束をして子供たちをジャカルタの自分の家に誘っていたとしている。男は英語教師として働いていたという。


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これも氷山の一角ですね。

普通の夜遊びをするにはタイが便利で安く、白人にとっては東南アジアでもっともハードルの低い国ですが、「特殊な遊び」を志向するプロフェッショナルな連中は何かと不便で危なっかしくてもインドネシアやフィリピンを目指すということです。

彼らはそういう国々で、白人ならではの十字軍精神、大航海精神、開拓精神、パイオニア精神、創造性等を存分に発揮しているようで、出来合いのお子様ランチしか食えない日本人買春オヤジなどにはまったく手の届かない事業を展開しているようです。

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少し前は涼しかったのに、ここ2,3日クアラルンプルも暑くなってきました。世界の熱波が伝わってきたのか。

  1. 2006/09/12(火) 04:07:13|
  2. 旅行
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